ビジネスの現場では、「必要な情報が見つからない」「メンバーとの情報共有が十分にできない」「外出先から社内の情報にアクセスできない」といった情報アクセスに関する不満や悩みが渦巻いている。そんな悩みや不満の解決にひと役買うツールが、富士ゼロックスのクラウドサービス「SkyDesk」だ。

「SkyDesk」は、ビジネス現場での情報共有や効率化をサポートするクラウド型コラボレーションツール。ユーザー登録をすることで、スケジュール、ドキュメントの管理・共有や、タスクのアサイン・管理やグループチャット機能が利用できる。

3人まで登録できる「組織」や、4人以上の「個人グループ」など、仕事のスタイルに合わせて利用できる。「個人グループ」を活用すれば、社内外問わず、プロジェクトメンバー間の情報共有もできる。

サービスを開始したのは今年8月23日。開始当初は、一言コメントをタイムラインで表示する「アクティビティ」機能が「組織」「組織グループ」での利用に限られていたが、10月25日からは「個人グループ」でも利用できるようになり、プロジェクト単位の情報共有機能が向上した。iPhoneアプリ「SkyDeskMobile」を利用して、外出先から「アクティビティ」にコメントを投稿すると、位置情報を共有することもできる。

「SkyDesk」のデータは、すべてクラウド上の「SkyDesk」の中に蓄積しているので、外出先では、iPhoneアプリ「SkyDesk Mobile」の文書共有管理機能「SkyDesk Docs」を使って、グループ内で共有しているドキュメントが確認できるなど、どこにいてもオフィスにいるのと同じ情報にアクセスできる。

また、ドキュメントやメール、チャットの履歴が端末に残らないので、万が一、モバイル端末を紛失したときも、情報漏えいリスクが最小化できるというメリットがある。料金は無料なので、気軽に利用できる。オフィスワークの効率化、メンバーの連携が課題になっているなら、試しに使ってみよう。

・iPhoneアプリ「SkyDeskMobile」をダウンロード