東京パフォーマンスドール「PLAY×LIVE『1×0』」エピソード3 撮影:桜井隆幸 東京パフォーマンスドール「PLAY×LIVE『1×0』」エピソード3 撮影:桜井隆幸

平均年齢15歳・10名のガールズグループ・東京パフォーマンスドール(TPD)の舞台公演「PLAY×LIVE『1×0』」(プレイライブ『ワンバイゼロ』)エピソード3が、10月11日から14日まで、東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!にて行われた。

東京パフォーマンスドール チケット情報

PLAY×LIVE『1×0』は、「演劇と映像」、「歌とダンス」が融合した新感覚エンターテインメント公演。エピソード1~5まであり、それぞれ独立したストーリーで展開され、「演劇パート」と、ノンストップでダンスと歌をパフォーマンスをする「ダンスサミット(通称:ダンサミ)パート」で構成。8月にエピソード1・2が上演されている。

ストーリーは、シブヤの地下水路に広がるアンダーワールドに迷い込んだ10人の少女達が、若者に広がる謎のSNS「1×0」(ワンバイゼロ)の秘密を追うファンタジー。エピソード1ではリーダーの高嶋菜七と小林晏夕、エピソード2では上西星来と脇あかりが主演。毎回ふたりずつ主役がかわっていくのも見どころのひとつだ。今回のエピソード3では「Secret Garden」と題し、“いさき”こと櫻井紗季と浜崎香帆のふたりの「秘密」がキーワードのストーリー。いよいよSNS「1×0」の核心に近づいていく。また、この公演の目玉でもあるプロジェクションマッピングが冒頭より多用されており、見る者の視覚を刺激する。劇中では、新たな取り組みとして、主役のふたりと4組のペアでボイスパフォーマンスを初披露し、見事にフラッシュバックのシーンを表現。そしてその流れをくんだ劇中歌「Secret Garden」(発売未定)では、メンバー全員での多重コーラスワークを入れ、主役のふたりによるデュエットで伸びやかに歌いあげられた。

後半のTPD恒例「ダンスサミットパート」では、エメラルドグリーンを基調にした煌びやかでクールな新作コートをまとって登場。しょっぱなから、初代TPDのヒットナンバー「キスは少年を浪費する(リアレンジバージョン)」を初披露し、華麗なダンスパフォーマンスでアダルトな一面を魅せた。更に初披露となる「おちゃめなジュリエット(リアレンジバージョン)」では、飯田桜子と神宮沙紀によるデュエットに、妹分のTPD DASH!!がバックダンサーとして初参加(榎並利紗、黒須遥、キッド咲麗花、横山歩夢、谷川陽菜)し、キュートな振付と衣装でパフォーマンスした。

次回公演のエピソード4は11月21日(木)から24日(日)、エピソード5は12月20日(金)から25日(水)まで開催されるが、エピソード1~3を見逃した方に朗報。10月27日(日)に、PLAY×LIVE『1×0』エピソード3.5と題した「トークイベント」が決定。エピソード1~3の公演映像や写真をもとにメンバーが解説などしてくれるそうなので、興味のある方はぜひ。

エピソード4のチケットは発売中。エピソード5は11月10日(日)午前10時より発売。