「ハリセンボン」の(左から)近藤春菜と箕輪はるか

お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが、心理ミステリー『ルームメイト』の宣伝隊長に就任し21日、都内でPRイベントを行った。近藤と箕輪はそれぞれ衣装&メイクで、本作で初共演した北川景子と深田恭子になりきり変身し、すっかり女優気分。「女の素顔は恐ろしい」という映画のキャッチコピーにちなみ、近藤は「お酒を飲むと、甘えたくなる」と素顔を明かし、箕輪も「春菜はお酒が入ると、男性の体を触りまくる」と暴露。この日は映画をPRする「最恐トラック」(11月10日(日)まで都内で運行)の出発式も行われた。

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ミステリー作家・今邑彩の同名小説を『オトシモノ』『Another アナザー』の古澤健監督が映画化。入院をきっかけに、看護師の麗子(深田)と意気投合し“ルームシェア”を始めた派遣社員の春海(北川)は、麗子の奇妙な行動を目にして以来、次々と不可解な事件に巻き込まれていく。

近藤は「最恐美女ホラーですからね。私たちが宣伝隊長というのは、来るべくして来たピッタリな仕事」。さらに「私たちを使えば、(北川と深田に比べて)安いギャラで同じクオリティが約束される。映画会社さんはどんどん使って」とすっかりその気。一方、箕輪も「それじゃコメディにしかならないけど、『ルームメイト2』があるなら、私たちを使って」とまんざらでもない様子だった。

この日、メイクに約1時間をかけ、人気女優になりきった近藤と箕輪だったが、実際のポスターを目の当たりにすると「こんなに違うもんですかねえ」(近藤)、「本当に同じ人類なんですかね?」(箕輪)とあまりのギャップに呆然。近藤が「まるでアダムス・ファミリー」と箕輪をけなせば、箕輪も負けじと「ひょっとしてマツコ・デラックス?」と近藤を“口撃”し、泥仕合を繰り広げた。

『ルームメイト』
11月9日(土)全国ロードショー