異性に感じる親愛が「友情」なのか「恋愛感情」なのか、境目がはっきりしなくて悩むという人は多いもの。

男女間の友情は成立すると思う男性が多い一方で、「異性である以上完全な友情はありえない」と考える男性も一定数います。

「ナシ派」の意見をよく聞くと、友情の捉え方によって恋愛が左右されることがわかりました。

男女間の友情は難しいと思う男性は女性とのつながりをどう感じているのか、お伝えします。

男女間の友情をどう思う?男性たちの本音とは

1: 「女性=恋愛の対象」の意識が抜けない

「女性と出会う機会がそもそも少なくて、やっとの思いで知り合った人はどうしても恋愛できるかどうかの目で最初から見てしまう」(25歳/サービス業)

「恋愛感情を持てない女性と友達関係でいることが想像できない」(32歳/公務員)

「仲良くなったら友情じゃなくて恋愛感情のほうが先に来るし、そもそも恋愛の対象にならない女性と友達になれるとは思わない」(29歳/企画)

男女間の友情は「ない」と話す男性たちの言葉を聞くと、女性は恋愛の対象でありそれ以外の関係を結ぶことに疑問を抱く姿が見えてきます。

女性に向ける感情として、友情はそもそもありえない、と思うのですね。

その意識には、「仲良くなれば友情じゃなくて恋愛感情のほうが先に来る」と話す男性のように最初から恋愛ありきで女性を見てしまう心理があり、「それ以外」のつながりが想像できないのが実態。

大人になるほど難しくなる異性との出会いのなかで、「好きになれるかどうか」で相手を見てしまうのは女性にもよくあると思いますが、好きになれないと感じたときに次の手として友達関係を考えない男性もいます。