『2ガンズ』イベントに登場した堀江貴文

デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグという実力派スターの共演も話題の映画『2ガンズ』のトークイベントが21日に行われ、実業家の堀江貴史が登場した。

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『2ガンズ』は、麻薬取締官と海軍将校というお互いの正体を知らないまま、同じマフィアに潜入捜査中の男たちが、40億円もの大金をめぐって危険な駆け引きを繰り広げるサスペンス・アクション。麻薬取締局(DEA)×海軍情報部×CIA×マフィアが四つ巴の抗争を繰り広げる中、ふたりが辿る運命と大金の行方を追う。今回のイベントは作品のキーワードともなっている“汚い”にかけ、「○○に汚い」という噂のタレントたちと4週連続でトークショーを行うというもの。1週目に「金に汚い」スギちゃん、2週目に「恋愛に汚い」ダレノガレ明美が招かれ、3週目の今回は、意外にも「部屋が汚い」と話題の“ホリエモン”こと堀江貴史が登場。噂の真相について語った。

ライブドア社長時代は六本木ヒルズに邸宅を構えていたことでもおなじみの堀江氏だが、現在の自宅は本人曰く「そこそこの広さ」のお部屋。「机の上なんかもすぐ汚くなっちゃうんですが、掃除とか日常生活のことはなるべく考えたくないんです。仕事に集中したいので」という理由から、現在は頻繁にハウスキーピングを利用しているようだ。そんな堀江氏だけにきれい好きの女性はNGときっぱり。「日曜の朝とか寝ていたいのに、掃除を始められたりするとウザいんですよ」と、独自の女性観も披露した。また「汚い」というキーワードから、これまでに出会った「汚い人物」に話題が及ぶと、「某証券会社の社長」と即答。「本当に汚い人は、表向きはキレイな格好をするんです。それに比べたら『2ガンズ』のふたりなんて爽やかなものですよ!」と息まく場面も。もし40億円もらったらという質問に対しては、「今やっている事業や若いベンチャーに投資しますね」と発言し、部屋の汚さとは裏腹にあくまで“クリーン”な姿を印象付けた。

映画について堀江氏は、「僕はデンゼル・ワシントンの演技が好きなんですよ。のんびりした映画だと眠くなっちゃうので、このくらいアクション続きだと最後まで楽しめましたね。長野に“旅”に行ってたときも、月2回くらいは映画の上映があって。すごくみんな楽しみにしていたのを思い出しました」と、貴重な“経験”を交えて話し、映画をPRした。

『2ガンズ』
11月1日(金)より、丸の内ルーブルほか全国ロードショー

取材・文・写真:渡部あきこ