ARROWS NX F-01F

NTTドコモは、1回の充電で3日以上使用できる富士通製のスマートフォン「ドコモ スマートフォン ARROWS NX F-01F」を10月24日に発売する。

赤・緑・青の画素に白を追加した5インチの省電力ディスプレイ「WhiteMagic」や大容量の3200mAhバッテリを搭載。最先端のセンシング技術で最適な使いやすさを提供する独自の「ヒューマンセントリックエンジン」の省電力機能によって、ドコモのスマートフォンで最長クラスのバッテリもちを実現。1日あたり、ウェブ閲覧などを約40分、メールや電話を約20分、ゲームや動画、音楽を約15分、アラームなどを約5分の計約80分間利用した場合、1回の充電で3日以上使用できる。

「WhiteMagic」ディスプレイは、静止時だけではなく、動画再生やブラウザ操作などでも省電力効果を発揮。最大輝度は800cdで、インターネットやメールなどの文章、写真やフルセグを直射日光の下でも鮮やかにはっきりと見ることができる。「ヒューマンセントリックエンジン」は、利用頻度の多いアプリケーションごとにパフォーマンスを維持したうえでCPUのコア数とクロック数を最適化。タッチの反応を画面ごとに制御し、リアルタイムに省電力化する。さらに、移動中かどうかを自動検知し、Wi-Fiアクセスポイントを効率よくスキャンする。

カメラは、有効約1310万画素の裏面照射型CMOSセンサ、独自の高性能画像処理エンジン「GRANVU(グランビュー)」でより鮮やかな写真撮影を実現。撮影する人の姿勢やスマートフォンの向きに合わせて、オートフォーカスのスピードをアップし、思い通りにすばやく撮影する「クイックフォーカス」や、フラッシュの光量を大幅にアップし、暗いシーンでも自然な明るさで撮影できる「インテリジェントフラッシュ」などを搭載する。

2.2GHzクアッドコアCPU、日本語入力システム「ATOK」、IPX5/8相当の防水、赤外線、近距離無線通信「NFC(FeliCa搭載)」、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、FMトランスミッタ、DLNA/DTCP-IP、テレビの大画面に動画や写真をワイヤレスで映し出す映像転送技術「Miracast」、Bluetooth4.0などを搭載する。OSはAndroid 4.2。

LTEサービス「Xi(クロッシィ)」に対応し、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信を利用できる。サイズは、高さ約140×幅70×厚さ10.0mmで、重さは約150g。人に寄り添うパートナーのようなスマートフォンを目指し、心地よく感じられるシンプルで上質な端末デザインを採用した。カラーは、White、Blue Black、Magenta。