アップル、新OS「OS X Mavericks」のアップグレードを無償提供、円筒型の新「Mac Pro」は12月発売

2013.10.23 20:27配信
「OS X Mavericks」の紹介ページ

アップルは、10月23日、Mac用アプリケーション配信ストア「Mac App Store」で最新OS「OS X Mavericks」を公開した。アップグレードは無料。

「OS X Mavericks」は、Mac向けOS「OS X」の10番目のメジャーリリース。Mac向けの新OSのアップグレードを無料で提供するのは、従来の常識を覆すできごとといえる。

新たなアプリ「iBooks」「マップ」を追加。従来の「カレンダー」や「Safari」などのアプリにも新機能を搭載した。複数のデバイス上でパスワードやクレジットカード情報を共有できる「iCloudキーチェーン」や、メールやFaceTimeの通知・応答を他のアプリと並行作業できる通知機能、拡張したマルチディスプレイ機能などで作業効率の向上に貢献する。

新しいコアテクノロジーは、パフォーマンスを高めると同時に消費電力を節約し、バッテリ駆動時間の伸張に貢献。複数のアプリを立ち上げているとき、使われていないアプリのデータを自動的に圧縮する機能によって、処理速度と応答性を維持する。

対応機種は「OS X Mountain Lion」「Snow Leopard(OS X v10.6.8)」以降のOSを搭載し、2GBのメモリなどのシステム条件を満たしたMac。

またアップルは、12月に円筒型フォルムのプロ向けデスクトップPC「Mac Pro」2機種を発売する。

次世代の「Mac Pro」は、容積が従来モデルの8分の1という小さなきょう体で、最大12コア構成の次世代のXeonプロセッサ、デュアル仕様のワークステーションクラスのGPU、現行のThunderboltと後方互換性をもつThunderbolt 2、PCIeベースのフラッシュストレージ、超高速なECCメモリを搭載し、高い処理能力を発揮する。1866MHzで駆動するECC DDR3が最大60GBpsのメモリバンド幅をもたらすことで、最大3台のモニタで同時に4K映像の編集やリアルタイム再生ができる。

合計6基のThunderbolt 2ポートは、それぞれ最大6台のデバイスのデイジーチェーン接続(数珠つなぎ)をサポートし、拡張性にすぐれる。冷却ファンは上部に一つだけで、従来モデルの半分以下となる12dBの静かな駆動音を実現した。

価格は、CPUが3.7GHzのXeon E5、メモリ12GB、SSD容量256GBのクアッドコアモデルが31万8800円。CPUが3.5GHzのXeon E5、メモリ16GB、SSD容量256GBの6コアモデルが41万8800円。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング