「ZH-BX700-CD」(左)と「ZH-BX510-CS」

協和ハーモネットは、「ZERO AUDIO」ブランドから、インナーイヤーステレオヘッドホン「CARBO(カルボ)シリーズ」の新製品「CARBO DOPPIO(カルボ ドッピオ)/ZH-BX700-CD」「CARBO SINGOLO(カルボ シンゴロ)/ZH-BX510-CS」の2機種を、11月22日に発売する。

「CARBOシリーズ」の上位モデルとして、高音質、高解像度のバランスド・アーマチュア(BA)スピーカーを採用し、フルレンジに広がるサウンドは豊かな量感と繊細さを備える。

リアル・カーボン・ファイバーと削り出しアルミニウムの複合きょう体コンポジット・ハウジングに、真ちゅう製のアコースティック・ブラスチューブをバランスよく配置することで、新構造「トライ・コンポジット・ハウジング」を実現。高出力のBAスピーカーの不要な共鳴振動を防ぎ、音の響きの効率よくすることで、スピーカーの能力を最大限に引き出す。

新たに採用したブラス・ホーン・ノズルが、管楽器のように明るく伸びやかな音色を再生。本体とイヤーピースの合間から見えるブラスの光沢と、リアル・カーボン・ファイバーの平織模様、ダークメタリックなアルミとの調和が高級感を演出する。

フレキシブルケーブルには、高純度のOFC(無酸素銅)を採用。プレーヤーからヘッドホンまでの信号伝送ロスを抑え、音の劣化を防止する。ケーブル表面には高級感をもたせ、取り回しのよさにも配慮した。接続プラグはL型プラグ。

このほか、コードの絡みを防止し、衣服などに触れた際のタッチノイズを低減する「からみ防止スライダー」や「左右識別ドット」を備える。高級感のあるポーチが付属する。

「ZH-BX700-CD」は、新開発のフルレンジ・デュアルBAスピーカーを搭載し、2基のドライバユニットが圧倒的な量感や繊細な音色を表現する。重さは7.2gで、ケーブル長は1.2m。価格はオープンで、実勢価格は1万8000円前後の見込み。

「ZH-BX510-CS」は、ファインチューンドBAスピーカーを搭載し、量感ある豊かな低域とクリアに広がる中高域をバランスよく再生する。重さは5.2gで、ケーブル長は1.2m。価格はオープンで、実勢価格は1万1000円前後の見込み。

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