「JRE POINT」が使える「JRE MALL」

東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東日本ネットステーションは、モール方式の新ショッピングサイト「JRE MALL(ジェイアールイー・モール)」を3月26日14時にオープンする。

JR東日本グループ共通ポイント「JRE POINT」と連携し、「JRE MALL」で商品を購入すると100円につき1ポイントが貯まり、1ポイント1円相当としてポイントを使って商品を購入することができる。

エキュートやグランスタなどのエキナカ店舗で販売されている弁当や洋菓子、和菓子などを予約注文できる「ネットでエキナカ」も出店。通勤・通学の途中や買い物帰りに注文した商品を受け取れる「エキナカ受取」機能と、鉄道関連グッズやSuicaのペンギングッズ、各地の地産品など、JR東日本グループならではの品揃えで、ECモールとしては後発となる弱点をカバーする。

「ネットでエキナカ」の取扱商品は自宅に配送する「お取り寄せ」も可能。グルメ関連では、紀ノ國屋や升喜などが出店している。

なお、JRE POINTとの連携には、「JRE MALL」上でJRE POINTカード番号を入力するか、JRE POINT Webサイトで登録した際のログインID・パスワードの入力が必要。オープンを記念し、早期入会・初回購入で最大1000ポイントをプレゼントする開業記念キャンペーンを実施する。

2017年12月のSuicaポイントとJREポイントの共通化に続き、今年6月28日は、自社クレジットカードのビューカードを使うと獲得できるビューサンクスポイントをJRE POINTに共通化する予定。より貯めやすく、使いやすいように、自社グループを中心にJREポイントの強化を進めている。

JR東日本は、今後10年を見据えた「生活サービス事業成長ビジョン(NEXT10)」のもと、鉄道インフラにとどまらない、事業の変革・創造を目指している。新規事業として、無人店舗の実現に向けた実証実験の展開などにも取り組む計画。