2011年のヒットコメディ『モンスター上司』の続編に、オスカー俳優クリストフ・ヴァルツが出演することになった。クリス・パインの父親という役柄だ。

1作目に出演したジェイソン・ベイトマン、チャーリー・デイ、ジェイソン・サダイキスは、今回も出演。ヴァルツとパインが演じる父子は、彼らから、ある発明を盗み取ろうとするらしい。ヴァルツ、パインのほか、ジェイミー・フォックスが新しく参加する。ヴァルツは早くからこの作品に興味を示していたものの、スケジュールの問題で出演は不可能かと思われていた。今作の監督は、この夏北米で大ヒットしたコメディ映画『We're the Millers』の脚本を書いたショーン・アンダース。

ヴァルツの次回公開作は、ティム・バートン監督の『Big Eyes』。また現在製作準備中の『Reykjavik』ではゴルバチョフを演じる予定だ。パインの次回作は、来年1月北米公開予定の『エージェント:ライアン』(日本は2014年2月15日(土)公開)。現在は、ジョニー・デップ、メリル・ストリープ共演のミュージカル『Into the Woods』を撮影中。

文:猿渡由紀

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます