「それってパクリじゃないですか?」第7話(C)日本テレビ

 芳根京子主演のドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系)の第7話が、24日に放送された。

 本作は、会社員の藤崎亜季(芳根)と弁理士の資格を持つエリート上司の北脇雅美(重岡大毅)が、知的財産に関するさまざまな問題と向き合いながら奮闘する姿を描く。原作は奥乃桜子氏の同名小説。

 ある日、今宮食品から、特許を2000万円で買わないかというオファーが届く。あまりの金額に亜季は驚くが、開発部長の高梨(常盤貴子)はその技術が自社商品に使われていると指摘する。

 しかし北脇は、その技術は特許を認められる要件を満たしていないので、「特許を買う必要はない」と判断する。だが、弁理士の又坂(ともさかりえ)は何か不安を感じる。

 そんな中、取引先に特許侵害に関する悪質なビラが配られ、会社に抗議の声が殺到する。今宮食品の仕業だという確証がないため、又坂と亜季は今宮食品の青汁の試飲会に潜入する。

 その後、2人は今宮食品が特許を利用して、違法スレスレの商売をしていることを見抜く。すると高梨は、月夜野のイメージを守るために、今宮食品に和解金を支払うべきだと主張する。

 放送終了後、SNS上には、「パテントトロール、死蔵特許、 悪徳業者を締め上げる駆け引きが、実に素晴らしかった」「違法スレスレの商売をしていた企業に対して厳しく追及した又坂さんと亜季ちゃん、かっこよかった」「亡くなった旦那さんの特許を買い取り、『共同開発にします』と言ったとき、うるっときた」などのコメントが投稿された。

 また、ラストでは、高梨が又坂の大学時代の先輩の特許をだまし取った「太陽新社」の執行役員だったことが判明するシーンが放送された。

 これについては、「又坂さんがスパイなのかと思ったら高梨部長が怪しい側だった」「うそだよな? 誤解だよな高梨部長?」「エグそうな展開になりそうじゃん次回も」などのコメントが寄せられた。