パナソニック、プラズマディスプレイの生産を終了、LCDの急速な大型化や厳しい価格競争が背景

2013.11.1 19:27配信

パナソニックは、プラズマディスプレイ(PDP)の生産を12月に終了し、兵庫県尼崎市の第3工場(停止中)、第5工場(休止中)と現在稼働中の第4工場の事業を、来年3月末で停止する。

パナソニックは、2000年以降、大画面はPDP、中小型は液晶ディスプレイ(LCD)という戦略をとっていたが、LCD大型化の進展やリーマン・ショックを契機としたグローバル市場での厳しい価格競争に直面し、第4工場に生産機能を集約するとともに、業務用途へと事業転換を進めながら収益の改善に取り組んできた。

しかし、事業環境の急激な変化や薄型ディスプレイ市場でのPDP需要の減少などによって、事業継続は困難と判断し、PDPの生産終了を決定した。

今後、ディスプレイパネル事業は、これまでも取り組んできた非テレビ用途展開の推進や固定費削減などのさまざまな改革とともに、抜本的な事業構造改革に取り組むことで、事業の最適化と経営リソースの集中を図る。これらの決定によって、民生用プラズマテレビのほか、電子黒板などの業務用PDP関連製品の販売は、2013年度製品で終了する。

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