ビックロビックカメラ新宿東口店前で「買うなら今でしょ!」と盛り上げる林先生

日本マイクロソフトとPCメーカー、周辺機器メーカー、ソフトウェアメーカー、量販店など、116社が参加するウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)が、Windows XP搭載PCからWindows 8/8.1搭載PCへの買替えを促進するキャンペーン「最新パソコン、買うなら今でしょ!」を11月6日に開始した。Windows XPのサポートが終了する2014年4月9日まで実施する。

WDLC会長で日本マイクロソフトの香山春明執行役常務は、発表会の冒頭、「これまでにない投資を行うなど、WDLCはこのキャンペーンに本気になって取り組んでいる。Windows XPのサポートが終了すると、PCはウイルスなどの脅威にさらされる。消費者に安心してPCを使ってもらえるよう努めたい」と意気込みを語った。

香山会長によると、現在、使われている個人向けのWindows XP搭載PCは597万台。キャンペーンでは、これらXP搭載PCのWindows 8/8.1搭載PCへの買替えを促進し、後押しをしていく。キャンペーンのメインキャラクターには、東進ハイスクールの人気講師、林修先生を起用した。

林先生は、家電量販店販売員に扮して、新旧PCの違いや「いま買い替えるべき」というメッセージを発信する。また、「がんばれ! 林販売員」というテーマで、林先生がPC売り場で接客する様子をドキュメンタリーテイストで撮ったウェブムービーをキャンペーンサイトで展開する。

林先生は、「学生時代からアルバイトをやらないでここまで来たので、(量販店販売員に扮するのは)とても新鮮な気持ち。でも、伝えたいことを相手に伝わるように反応を見ながら対応をする、という点では、授業と同じだと思いました」と接客の感想を話した。店頭では、WDLCの理事会社である国内大手PCメーカー4社が中心となり、店頭POPやウェブムービーを展開する。

「パソコン、買うなら今でしょ!」キャンペーンに合わせて、日本マイクロソフトは、Windows 8/8.1搭載の最新PC/タブレットの購入者に手持ちのWindows XP 搭載PCに対して5000円相当の買替え特典を提供したり、店頭でキャンペーンコードを取得した人を対象に家電100万円分のお買い物権利が当たったりするキャンペーンを実施する。