TS-WLC2

アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)は、マイクやスピーカーを搭載し、無線LAN接続やmicroSDカードへの録画に対応したネットワークカメラ「TS-WLC2」を、11月下旬に発売する。税別価格は1万4600円。

自宅にいる子どもやペットの様子を見守ったりする用途に適したネットワークカメラ。本体のマイクとスピーカーで、スマートフォンやタブレット端末から呼びかけることができる。

レンズ周辺の赤外線LEDが明るさを認識して、暗くなると自動的に暗視映像へ切り替えることができる。夜間や暗い場所でも約5m先までクリアに見える。

動作検知機能で、あらかじめ指定した3か所までの範囲内で照明の点灯や人間の動作、物の配置の変化などの映像の変化を検知した場合は、映像を「LAN DISK」などのネットワーク上のHDDに保存したり、メールで知らせたりする。動作検知範囲の設定は、PCで行う必要がある。映像だけでなく、マイクによる音声を確認することができる。録画データは音声つきで保存する。

ネットワーク機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANと100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANに対応。無線LAN設定はWPSに対応し、無料の専用アプリ「QwatchView」で、スマートフォンのカメラで付属のQRコードを読み取れば設定が完了する。

「QwatchView」は、カメラ映像の視聴やカメラの設定、録画映像の視聴、録画設定などさまざまな機能に対応しているので、PCなしでもスマートフォンからさまざまな操作ができる。

対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista(SP2以降)/XP(SP3以降)、Mac OS X 10.6~10.8、Android 4.0~4.3/3.2/2.3~2.4、iOS 5.0~7.0。対応メディアはmicroSDHC/microSDカード。サイズは幅64×高さ101×奥行き28mmで、重さは約115g。