彼氏がほしいなと思うけれどなかなか出会いがなく、恋愛から遠ざかる自分に焦ってしまうとき、声をかけてきた既婚男性に心が動くこともありますよね。

「つなぎ」として不倫を受け入れてしまうと、それがかえって次の恋愛を遠ざけるかもしれません。

安易に選んではいけないのが不倫、ある女性の後悔についてご紹介します。

不倫はつなぎ…女性の後悔

寂しさから既婚男性と関わりを持った…

「マッチングアプリで出会いを探しているとき、ある既婚者と知り合って不倫をしていました。

半年で関係は終わりましたが、まだ落ち込みがひどくて前向きになれません。

その男性からメッセージをもらったときは、ずっと彼氏がいなくて寂しくて、どこかで『誰でもいいから相手をしてほしい』と思っていました。

彼がほかの男性と違っていたのは仕事が私と同じ接客業で苦労とか大変さの話で盛り上がり、親近感を覚えたから。

メッセージからアプリを通した電話、次にアプリを離れてLINEとどんどん進んでいって、出会ってから会うまで一ヶ月もかかっていないと思います。

彼は最初から『自分は既婚』と明かしていて、体目当てかなと警戒はしたけれど、それよりも『毎日話せる男性がいる』ことが楽しくて自分のことをどんどん話していましたね……。

『がんばっているよね』『えらいね』と毎日褒めてもらえるのがうれしくて、いま思えば人恋しさを見抜かれて自分と関係を持つように誘導されていたのかもしれません。

彼のほうからお茶を提案されて、土曜日の午後の数時間だし私も会いたくなっていたし、すぐOKして待ち合わせのカフェに行きました。

あらかじめ写真を交換していたけれど実際に会ったら想像以上のイケメンで、ドキドキしたのを覚えています。

会うまでにたくさん話していたので話題がたくさんあって、気がつけば2時間くらいドリンクのおかわりをしながら話していました。

その日はそれで終わり、帰宅したら彼からすぐ『会ってくれてありがとう。かわいくてびっくりしたよ。よかったら次は食事にさそいたいな』とLINEが来て、そのときにはもう好きになっていたと思います。

彼のことが好きだと思ったけれどすぐに『不倫』って言葉が浮かび、悩んだのは本当です。

でも、『この機会を逃したらまたひとりになる、次の恋愛までのつなぎなら』と自分を納得させて、彼と会うことを決めました」