BD&DVD『スター・トレック イントゥ・ダークネス』発売記念イベントに登場したJ.J.エイブラムス監督

今夏に公開された映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のブルーレイ&DVDが来年1月8日(水)にリリースされることが決まり、先ごろロサンゼルスにあるカリフォルニア・サイエンス・センターでリリース記念イベントが行われた。会場にはJ.J.エイブラムス監督や出演者のレナード・ニモイ、サイモン・ペッグ、アリス・イヴ、ジョン・チョウ、ポール・ウェラーら姿を見せた。

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映画は、様々な星の生命体が共存している未来世界を舞台に、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)をはじめとする仲間たちがエンタープライズ号に乗り込み、危機に立ち向かう姿を描いたSFシリーズ。『…イントゥ・ダークネス』は、2009年に公開された『スター・トレック』の監督、キャストが再集結した作品で、地球を危機に陥れようとする冷酷な悪役ジョン・ハリソンの脅威にカークたちが立ち向かう姿が描かれる。

イベントに登場したエイブラムス監督は今年9月にも本作のPRのために来日済みだ。「なんといっても、僕は日本が大好きなんだ。9回目だったのだけど子供達も連れて行ったよ、息子は3回目の日本だったよ。東京を歩いているといつも思う。“この街最高!大好きだ!”ってね」と語るエイブラムス監督は「次回作については話し合っているところだよ、どういう展開になるか楽しみだね。まだ話せる段階じゃないけど面白いことになりそうだ」とコメント。イベント時は日本で宮崎駿監督の引退が大きな話題になっており、監督は「彼は僕の最も尊敬する映画監督のひとりで大ファンなんだ。ジブリ美術館にも行ったけれど、素晴らしかった。『「(映画をつくらないのは)もう飽きた!』と退屈して引退期間が短期間で終わって戻ってきてくれるのを願っているよ!」とコメントした。

また、スコッティ役のペッグは「日本のみなさん、こんにちは。 近いうちに皆さんに会えるといいですね、そしたらお酒をついでください、冷酒を。 あ、僕呑まなかった、、照り焼きチキンがいいです(笑)」とメッセージをおくった。

会場は2011年に引退したスペースシャトル“エンデバー”が展示されており、招待された約300人の関係者、報道陣が集まった。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
2014年1月8日(水) ブルーレイ&DVD リリース レンタル/オンデマンド配信同時リリース
2013年12月18日(水) ダウンロード先行配信