『ゼロ・グラビティ』 (C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC

サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが共演する映画『ゼロ・グラビティ』が12月に日本公開されることを記念して、主演のブロックとアルフォンソ・キュアロン監督、プロデューサーのデイヴィッド・ヘイマンが来日することが決定した。3人は12月4日(水)に都内で行われる記者会見に出席し、翌5日(木)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されるジャパン・プレミアイベントに登壇する予定だ。

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本作は地上から600キロメートル上空で突発的な事故に遭遇し、無重力(ゼロ・グラビティ)空間に放り出されたメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(クルーニー)が地球との交信手段も絶たれ、酸素残量が2時間になってしまった状態から生還を試みる姿を描く。

ブロックが来日するのは2006年9月の『イルマーレ』PR以来、7年ぶり5度目となる。本作で彼女は誰も助けが来ない状態で“死”と向き合う主人公を見事に演じ、早くも映画賞レースの有力候補としてその名があがっている。ちなみに本作は彼女のキャリア史上最大のヒット作で、評価&人気ともに最高の結果を叩き出している本作をブロックがどう語るのか楽しみだ。

また、キュアロン監督と、『ハリー・ポッター』シリーズも手がけたプロデューサーのヘイマンが共に来日することも見逃せない。本作はすでに全世界で470億円以上もの興行成績を集めているが、その芸術性・完成度の高さも評価されている。まるで宇宙で実際に撮影したかのような映像はどのようにして生まれたのか? 極限状態を生きる人間ドラマを描くにいたった経緯は? 本作がハリウッド大作や3D映画に与える影響は? など、映画ファンが気になるトピックについて、ふたりから何らかのコメントが出ることが予想される。

『ゼロ・グラビティ』
12月13日(金) 全国ロードショー
※3D/2D同時公開