左から、ルンバ620、ルンバ630、ルンバ770、ルンバ780

米アイロボットの日本総代理店、セールス・オンデマンドは、2004年4月に発売したロボット掃除機「ルンバ」の国内出荷台数が、10月末に累計100万台を突破したと発表した。

「ルンバ」は、米アイロボット社が開発したロボット掃除機で、人の代わりに掃除をするロボット掃除機という新しいカテゴリを確立した。国内では2004年からセールス・オンデマンドが正規代理店として展開。2011年からは他メーカーの参入が相次ぐなかで、いまもロボット掃除機の代名詞として市場をけん引している。

独自のテクノロジー「人工知能AWARE(アウェア)」によって、その場の状況を自ら判断して最適な行動パターンを計算。同じポイントを平均4回通って、部屋中をくまなく掃除する。通常の掃除では見逃してしまう微細なチリやダニの死骸まで取り除く高いゴミ除去率を誇る。

開発元のアイロボットは、発売当初から日本のマーケットに注目。日本のユーザーの声を積極的に取り入れて、清掃能力の向上や、使用後の手入れを簡単にするなど改良を重ねてきた。

2013年11月現在、ハイエンドモデルの「700シリーズ」から購入しやすい価格の「600シリーズ」まで、豊富なラインアップを取り揃えている。