Dell Venue 8 Pro

デルは、Windows 8.1を搭載したタブレット端末の新製品「Dell Venue Pro」シリーズとして、8インチの「Dell Venue 8 Pro」を12月30日に、10.8インチの「Dell Venue 11 Pro」を11月19日に発売する。

「Dell Venue 8 Pro」は、CPUにクアッドコアのインテルAtom Z3740Dを採用し、8インチIPS液晶ディスプレイ(解像度1200×800)、2GBのメモリ、ストレージに64GBのeMMCを搭載する。無線通信機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 32ビット。

手のひらサイズで、どこへでも手軽に持ち運べる。オプションとして、3Gでインターネットに接続する「3FF micro-SIMスロット」や、「Dellアクティブスタイラスペン」、ワイヤレスキーボードなどを用意する。

バッテリ駆動時間は約8時間。サイズは幅216.0×高さ130.0×奥行き8.9mmで、重さは395g。カラーは、ブラック、レッドの2色。参考価格は3万9980円で、Office Home and Business付属モデルは4万1980円。Amazon.co.jpでは、11月22日から一部本体構成モデルや周辺機器の先行予約販売を予定している。

「Dell Venue 11 Pro」は、10.8インチIPS液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)を搭載。インターフェースはUSB3.0×1、microHDMI×1、NFC(近距離無線通信)などを備える。

オプションで、用途に合わせて選択できる2種類のキーボードと、ドッキングステーションを用意。ウルトラブックの処理能力、デスクトップPC並みのパフォーマンス、タブレット端末の携帯性を備えた「3-in-1」タブレット端末として、ビジネスの生産性向上に寄与する。

バッテリ駆動時間は約10時間。サイズは幅298.0×高さ177.0×奥行き10.2mmで、重さは772g。

ラインアップは、インテルAtom搭載モデルと、インテルCore i3搭載モデル、インテルCore i5搭載モデルの3種類を用意している。

インテルAtom搭載モデルは、CPUにクアッドコアのインテルAtom Z3770を採用し、2GBのメモリ、64GBのSSDを搭載する。OSはWindows 8.1 32ビット。参考価格は5万9980円から。

インテルCore i3搭載モデルは、CPUにインテルCore i3-4020Yを採用し、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載する。OSはWindows 8.1 64ビット。参考価格は7万9980円から。

インテルCore i5搭載モデルは、CPUにインテルCore i5-4210Yを採用し、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載する。OSはWindows 8.1 64ビット。参考価格は8万9980円から。

デルは、11月19日~12月2日に「Venue 11 Pro」を購入したユーザー全員に、アクティブスタイラスペンをプレゼントするキャンペーンを実施する。