しかしながら、もはや続けられない関係を無理に続ける必要はありません。なんとなく合わないなと感じるようになったり、もう違うのかな、と思うようになった時には無理をせず、距離感を保った関係性にシフトしましょう。

そして、「結局壊れる関係だったということは、もともと親友ではなかったんだ」などと思わず、当時はたくさんの楽しい思い出をありがとう、と感謝し、仲の良かったときのことをあくまで肯定しつつ、それを引きずらないようにすればいいのではないでしょうか。

◇教訓
一度お互いを親友同士と認め合ったとはいえ、一生の友達でいられないケースもよくあること。あまり引きずらないで、今の自分にちょうどフィットする友達を大事にしましょう。

 

学生時代の友達やバイト仲間、元同僚と、意外にあっさり疎遠になってしまった……

仲間同士でいつもわいわいつるんでいた、学生時代の友達や元同僚たち。

苦楽も共にし、そのときは「私たち一生つき合っていくよね!」と思っていたにも関わらず、あっという間に連絡をとらなくなり音信不通に…。このケースも、決して珍しいものではありません。

 

<学生時代の友達やバイト仲間、元同僚と疎遠になるきっかけ>
・自然と連絡を取り合わなくなった
・結束が固いと思っていたが、各個人レベルで見るとそれほど仲間意識が強くなかった
・時が経つに連れて共通の話題が少なくなってきた
・所詮、学校や仕事というしばりでつながっている関係だった
・新しい職場などの人間関係で忙しくなり、過去を振り返る余裕がなくなった

当時いた学校なり職場なりの「場所」では、それぞれみんなが何らかの「役割」を担っていました。その役割をベースにして構築されていた人間関係は、役割がなくなった途端に壊れてしまうことも多いものです。

しかしこれは決して悪いことではありません。過去の人間関係にこだわるよりも、現在の自分に合った人間関係を自然に受け入れていく方がうんと健康的と言えるでしょう。

もちろん、過去をすべて切り捨ててしまえばいいと言っているわけではありません。過去の友人たちとは「昔と同じ温度でつき合うことが難しくなった」だけ。その温度感をうまく調節できれば、細く長く友人関係を続けていくことも可能です。

◇教訓
生活環境がお互いに変化するにつれて、「かけがえのない友人」も「他人」に変化していくもの。でもこれは自然の流れで、誰も悪くない。

 

いかがでしたか。まさに人生、出会いあれば別れあり、ですね。そしてもし最近、お友達と疎遠になりさみしい思いをしている方がいたら、これを読んで元気を出してほしいなと思います。

友人の元から去る者がいることは、実はよくあることであり、自然なことであり、普通のことなのです。その変化を前向きに受け取って、今を大切に過ごしていただければと思います。応援しています!!
 

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。