3: 苦手なことにも挑戦しようとしている自分に気づいた時

子育てでどうしても必要となってくるのが「ママ友とのお付き合い」です。

これまでは苦手な人とは距離を置き、逃げてばかりいた自分が、逃げずにどんな人ともうまくやろうと頑張っていることに気づいた時、成長を感じると言います。

子ども同士は仲がいいのに、ママ同士は仲が悪いという状況を作ってはいけないと、子どものために頑張ろうとする力が働くようです。

子どもの存在がママを大きく成長させている1つと言えますね。

4: うまくいかないことが悪いことではないと思った時

子育ては教科書通りにはいかず、うまくいかないことだらけ。

だからこそイライラし、ストレスも溜まりますが、イライラしても何も変わらない状況に「うまくいかなくて当たり前」という感情が自然と芽生え、どっしりと構えることができるようになると成長を感じるようです。

これまで自分の努力によって何でもうまくいっていたという完璧主義のママは、「うまくいかないイコール悪いこと」と考える傾向にありました。

それが子育てによって思い通りにいかないという壁にぶつかることによって「うまくいかないことが悪いことではない」と思えるようになり、これまでにない考え方ができるようになったと気づいた時、成長を感じるというママもいましたよ。

5: 困難なことを乗り越えた時

子育てには様々な困難が付きものです。

例えば、上の子がいながら下の子が大病をして長期入院をすることになった場合、上の子の世話や下の子の入院中の世話、そして家事や仕事まで全てをこなさなければならないなんてこともあります。

そんな状態でも親や夫には期待できず、全てを1人でこなし、乗り越えた時は大きな成長を感じるでしょう。

普通に考えたら不可能だろと思うことでも、それを可能にしてくれる子どもの存在は、親にとっては大きなことが分かりますね。

このように、子育てを通じて「自分って子どもに育てられているな~」と感じることはたくさんあります。改めて子どもには「生まれてきてくれてありがとう」と心から伝えたいものですが、どうしても子育てに夢中になってしまうと、辛さの方が先行してしまいがちです。

イライラしたり悩んだり、辛いと感じた時は「今こそ自分は成長している時なんだ」ということを少し意識してみると良いのかもしれません。

今日の1日もまた成長。子育てによって自分も成長していることを実感しながら、子育てを楽しみたいですね。

頑張るママ達を応援しております。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。