山崎育三郎主演ミュージカル『船に乗れ!』今冬上演

2013.11.18 17:50配信
左から、木の実ナナ、福井晶一、山崎育三郎、田中麗奈、小野武彦 左から、木の実ナナ、福井晶一、山崎育三郎、田中麗奈、小野武彦

交響劇『船に乗れ!』稽古場会見が11月13日、都内にて行われ、主演の山崎育三郎をはじめ、福井晶一、田中麗奈、木の実ナナ、小野武彦らが出演者が登壇した。

『船に乗れ!』チケット情報

原作は2010年本屋大賞ベストテンにも選ばれ、青春小説の金字塔とも称される藤谷治の同名小説。音楽高校を舞台に、自分を“高貴な人間”だと思っていた主人公・津島サトルが様々な出会いや恋愛、挫折を経て成長していく物語だ。原作でもクラシックの名曲の数々が効果的に登場するが、舞台ではそのクラシック音楽に日本語の歌詞を乗せるという、他に類を見ない新しい演劇が生まれそうだ。作詞と演出を担当する菅野こうめいは「原作でも音楽が主人公たちの心情を巧みに表している。舞台上ではオーケストラがシーンで実際に流れている音楽を演奏し、俳優たちは名曲に乗った歌詞を自分の心情として歌い上げる。まさに俳優と音楽家たちが舞台の上で交響しあう、響き合う劇になるんじゃないか」と構想を語る。

主人公のサトルを演じるのはミュージカル界のプリンス、山崎育三郎。「今までいろんなミュージカルをやらせていただいていますが、こんなに難しい楽曲はない」と話しつつも、「舞台上に実際41名のオーケストラがいて、彼らも演奏をするとともに、制服を着てお芝居もする。すごく面白い、新しいスタイルの舞台になっています」とアピール。同じく大人になったサトルを演じる福井晶一も「歌稽古を本当に苦労してやっているんですが、その分、素晴らしいものを皆さまにお届けできると実感しています」と力強く話した。

この日は高校生役の俳優たちが、実際に「白鳥の湖」より「情景」を披露。バレエでもおなじみのチャイコフスキーの名曲が、メロディはそのままに、初めての合奏に苦労する若き演奏家たちの苦悩の歌になっていた。高校生役に、フレッシュな顔ぶれが揃っているのも注目点。ヴァイオリンの南枝里子を演じるキャナァーリ倶楽部の小川真奈は「このような素晴らしい作品に携わらせていただいてとても嬉しい」、フルートの鮎川千佳を演じる元AKB48の増田有華は「今回は三枚目の役。私も大阪出身でバリバリのお調子者のところもあるので、そういうところを存分に発揮したい」と話していた。

公演は12月13日(金)から21日(土)に東京・東急シアターオーブにて。チケットは発売中。

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