ダスティン・ホフマンが、アダム・サンドラー主演作『The Cobbler』に出演することになった。撮影はすでにニューヨークで始まっている。

『The Cobbler』は、低予算のシリアスなドラマ。サンドラーは、靴の修理で生計を立てる男を演じる。ホフマンの役はわかっていない。ほかにスティーヴ・ブシェミも出演する。監督は『扉をたたく人』『WIN WIN/ウィン・ウィン ダメ男とダメ少年の最高の日々』のトム・マッカーシー。

コメディアンのサンドラーにとって、『The Cobbler』は久々のドラマへの挑戦となる。サンドラーの最近作は、この夏北米でヒットした『Grown Ups 2』。ホフマンは昨年、『カルテット!人生のオペラハウス』で監督デビューを果たした。次回出演作は、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jr.共演の『Chef』。現在製作中の『カンフー・パンダ3』にも声の出演をする予定だ。

文:猿渡由紀