サラダの選び方のポイントは「カラフルさ」

カラフルな野菜サラダ

とはいえ、やっぱりサラダは手軽に食べやすい……。どうしてもサラダを選ぶ場合には、目で見てもキレイな「カラフルなサラダ」を選びましょう。

「ブロッコリーやかぼちゃ、ほうれん草、パプリカなどの緑黄色野菜が入ったサラダを選ぶと、多品目の野菜を摂取することができます。

コンビニでも1〜2品目のサラダよりは、『XX品目のXXサラダ』など、品目数の多いサラダを選んだほうがいいですね」。
 

野菜メインの和惣菜、さらに漬物も効果あり!

和の惣菜がオススメ

一方、桐野さんが勧めるのは、野菜メインのお惣菜。

「とくに、きんぴらごぼうや豆の五目煮、ひじきの煮物など、和のお惣菜がいいですね。最近では、中に野菜がたくさん入った巾着(油揚げの巾着煮)など、ボリュームのあるお惣菜も登場しています。野菜がしっかり摂れるのはもちろん、食卓がカラフルになりますよ」。

また、「ごはんのおとも」と意識してしまいがちな漬物も、実は「野菜料理」のひとつだと桐野さん。

「いろんな野菜がミックスされたものがおすすめです。野菜などを塩漬けにすると、浸透圧の働きで細胞から水分がしみ出しカサが低くなるため、生野菜サラダとくらべて、多品目の野菜を摂りやすくなります。サラダ感覚で食べてみては」と教えてくれました。