女性アーティスト

少女時代『THE BOYS』

07年韓国デビュー。09年『Gee』で音楽番組9週連続1位を獲得し、名実共に韓国のトップ女性グループに。10年日本デビュー。彼女達の日本デビューにより、現在のK-POPブームが拡大を始めた。本作はMJのプロデューサー、テディ・ライリーの作品で、アジアだけでなく、欧米や南米などで世界発売された。

 

KARA『STEP』

07年韓国デビュー。08年より現メンバーで活動。09年夏に「Mr.」が大ヒット。韓国でもヒットのきっかけは、「ヒップダンス」だった。ワンダーガールズ、少女時代とともに、「ガールズ3強」と呼ばれるように。日本デビューは10年。本作で「LUPIN」以来、韓国三大歌謡番組で二度目の3冠を達成。

 

2NE1『GO AWAY』

09年韓国デビュー。個性的なファッションとルックス、HIPHOPベースの強烈な楽曲で現代的な女性像を歌う彼女達の登場は、女性版BIGBANGと例えられ、デビュー年の歌謡界を席巻。日本デビューは11年。ブラック・アイド・ピースのウィル・アイ・アムがプロデュースを手がけるなど、世界を狙う位置にいるグループ。

 

f(x)『HOT SUMMER』

09年韓国デビュー。アジア進出を視野に入れ、韓国人、韓国系アメリカ人、台湾系アメリカ人、中国人で構成された多国籍グループ。特異なエレクトロサウンドの楽曲と、不思議な世界観の歌詞とファッションで独自路線を行くグループ。男前女子ラッパーのアンバーに注目。

 

IU『GOOD DAY』

08年韓国デビュー。グループ隆盛のアイドル界において、ソロ歌手として孤軍奮闘。長らくヒットに恵まれず、10年12月に本作で初のチャート1位を獲得。4:45からの高音は「3段ブースター」と呼ばれ、その歌唱力が大きな話題となった。今や「国民の妹」といわれる存在。