ソニーとパナソニックが攻勢

家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」によると、2018年3月12~18日におけるデジタルビデオカメラの機種別販売台数(PB製品を除く)は、GoProの「GoPro HERO 6 Black(CHDHX-601-FW)」がトップを維持したが、ソニーのHandycam「HDR-CX680(TI)」が2位(前週3位)、16年10月に発売となったパナソニックのデジタルハイビジョンビデオカメラ「HC-V360MS-W」が3位(同5位)となった。

ソニーのHDR-CX680は、安定した映像が撮影できる手ブレ補正機能を搭載しているほか、動画撮影時のズーム倍率が光学30倍(デジタル350倍)、全画素超解像60倍。遠くの被写体を撮影するニーズにマッチしている。卒業シーズンということで、体育館前方の壇上で卒業証書を受け取る我が子を、遠くの体育館後方からでもきれいに撮影したい、そんなユーザーから人気を博したといえる。パナソニックのHC-V360MS-Wも光学で50倍、超解像技術によるインテリジェントオートで90倍と、高倍率ズームで撮影できるのが売りだ。

17年8月発売の「GoPro HERO 5 Black(CHDHX-502)」は4位(同2位)にランクダウン。17年9月の発売で価格が下がりつつあるGoPro HERO 6 Black(CHDHX-601-FW)に人気がシフトしたものとみられる。

ソニーは、HDR-CX680で型番(TI)のブロンズブラウンが売れている一方で、型番(W)のホワイトが5位(同4位)に下がったが、同じホワイトでは「HDR-CX470(W)」が9位(同12位)に上がっている。パナソニックでは、「HC-W585M-W」が10位(同9位)と後退している。新入学を迎える春、なかまだまだシェア争いが白熱しそうだ。

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