家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」によると、2018年3月12日~18日にもっとも売れた薄型テレビ(PB除く)は、シャープが17年9月に発売したAQUOSシリーズの32型液晶テレビ「LC-32S5」だった。

「週間売れ筋ランキング」は、カラーバリエーションなどを別々に集計した機種別の販売台数ランキング。1位~6位までは20型~30型台が占めており、新生活シーズンに向けて小型テレビが人気になっている。とりわけ、Hisenseが17年4月に発売した24型液晶テレビ「HJ24K3120」は、前週8位から順位を上げ、4位に食い込んだ。

他方、価格が下がり、値ごろ感の増してきた大型の4K対応テレビもランクインしている。7位は、シャープが17年3月に発売したAQUOS 4Kシリーズの「LC-40U45」。HDR対応と広色域技術「リッチカラーテクノロジー」で、明暗がはっきり分かれた色彩豊かな映像を映し出せる。9位は、ソニーが17年6月に発売したBRAVIAシリーズの「KJ-43X8000E(B)」だった。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。