ボブ・サップがサンクス品川シーサイド店に登場 ボブ・サップがサンクス品川シーサイド店に登場

11月21日、”野獣”ボブ・サップがサンクス品川シーサイド店に登場した。大晦日の『INOKI BOM-BA-YE 2013』宣伝部長として、大会PR活動を行ったのだ。

INOKI BOM-BA-YE 2013 チケット情報

「コクギカンを満員にするためにがんばる」との言葉通り、400枚ほどの名刺を配布し、来場者の写真撮影に応えるなど、PRに余念がない。昼時とあって、ランチを求めサンクスを訪れたサラリーマンやOLたちは驚きとともに、まさかの野獣登場に大喜び。当の本人も「ファイターが持たない名刺を、ビジネスマンとして渡すのが夢だった」とノリノリだった。

『INOKI BOM-BA-YE 2013』では、IGF王者・藤田和之×北京五輪柔道金メダリスト・石井慧のタイトルマッチが組まれた。プロレスラーが総合格闘技のリングに上がるのも、MMAファイターやK-1ファイターがプロレスのリングに上がることも珍しい話ではない。だが、プロレスのリングでMMAルールで闘い、さらにタイトルをかけるというのは、異例中の異例。さすが、「一寸先はハプニング」を地で行くアントニオ猪木がプロデュースするリングである。

大晦日決戦を前に藤田が「闘う者の使命として、ベルトを持っている者の宿命として、大晦日のリングで闘います。凄い試合を見せたい」と言えば、石井は「次の試合では自分の持っている全ての力を藤田選手にぶつけたい」と語る。両雄の激突に、猪木は「どちらが勝っても、観客に魂の叫びが伝わるような闘いを見せてほしい」と期待を寄せた。さらに、かつて人類最強の称号を手にしたエメリヤーエンコ・ヒョードルも藤田×石井の立会人として来場する。藤田をタップさせ、石井をKOしたヒョードルの来日もうれしいニュースである。

『INOKI BOM-BA-YE 2013』は12月31日(火)・両国国技館でゴング。チケット発売中。