“ドルビーアトモス”は従来の劇場と何が違うのか?

2013.11.25 12:35配信
TOHOシネマズ ららぽーと船橋のシアター内のイメージ

革新的なシネマ音響“ドルビーアトモス”と、TOHOシネマズ株式会社による独自規格のラージスクリーン“TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)”が、22日にリニューアルオープンしたTOHOシネマズ ららぽーと船橋に全国に先駆け初導入された。この日本初となる音響システムとラージスクリーンは通常の映画館と何が違うのか? 体験試写会に参加した観客にアンケート調査を行った。

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ドルビーアトモスは、昨年春にドルビーラボラトリーズ(以下ドルビー)が発表した新しいシネマ音響で、スピーカーの数を従来よりも増やし、天井にも設置することで、立体的な音の表現が可能になった。一方、TCXは、壁の端から端まで一面にスクリーンを広げ、床・壁・天井、そしてシートのカラーをダーク系に統一することで、光の反射を軽減し暗室効果を高め、同規模の座席数のスクリーンよりも画面サイズが約120パーセント拡大していることが特徴。船橋のTCXのスクリーンサイズは約19メートル×10メートルだ。

ドルビーアトモスとTCXが導入された劇場で『ゼロ・グラビティ』を鑑賞した観客は「音があらゆる方向から飛んできた」「頭上から音が降ってきたり、音が自分の周りを回るような感覚を味わえた」「音の強弱がこれまでの劇場よりもしっかりと出ている」「かすかな音など繊細な音の表現力に驚いた」など声が寄せられ、“音に包まれる感覚”という言葉を使う観客が多く見られた。

近年では、ホームシアターシステムを導入し、気軽に5.1チャンネルなどの立体音響が楽しめるようになったが、ドルビーアトモスとTCXは、高い天井と広い空間をもつ映画館でしか実現できない“新しい映画の鑑賞スタイル”だ。この音響システムとラージスクリーンは来年3月20日に開業予定のTOHOシネマズ 日本橋にも導入されることが決定している。

TOHOシネマズ ららぽーと船橋
11月22日(金) グランドオープン

『ゼロ・グラビティ』
12月13日(金) 全国ロードショー
※3D/2D同時公開

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