TAXAN Meopad ADVANCE

加賀ハイテックは、12月23日、著作権保護機能のCPRMに対応したAndroid搭載タブレット「Meopad(ミーオパッド) ADVANCE」を「TAXAN」ブランドから発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万9800円前後の見込み。

1GHzのCPUと4GBのメモリを搭載。ディスプレイは7インチワイド液晶(解像度800×480)で、静電容量式マルチタッチスクリーンパネルを採用している。

カメラを前面(500万画素、LEDフラッシュ内蔵)と背面(130万画素)に搭載し、GPSや加速度センサ、地磁気センサ、microSDカードスロット(最大で32GBのSDHCカードに対応)を備える。8GBのmicroSDカードが付属する。

ブルーレイディスク(BD)/HDDレコーダーなどが採用している著作権保護機能のCPRMを、Android搭載タブレットとしては世界に先駆けて標準搭載。著作権保護されている「モバコンHQ」の再生ができる。将来は、BD/HDDレコーダーからSDカードに書き出した番組を、新たなソフトを追加することなく再生できる予定だ。

さらに、紀伊國屋書店の電子書籍アプリ「Kinoppy」をプリインストールし、電子書籍サービス「BookWebPlus」を利用できる。「Kinoppy」は、電子書籍の検索、購入決済、ダウンロードを行う「ストア」、電子書籍を読む「ビューア」、購入した書籍を管理する「ライブラリ」の三つの機能を備えている。

このほか、ユーザー向けのポータルサイト「TAXANライフ」では、製品やサポート情報を掲載するとともに、各種アプリケーションを配布する。なお、Androidマーケットには対応していない。

ネットワーク機能は、IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fiと、Bluetooth 2.1+EDRを搭載。また、PCとの接続やデータ通信、充電などに使用するminiUSBポート×1基、USB Type Aポート×1基、Mini HDMIポート×1基を備える。

バッテリ駆動時間は最大6時間で、充電時間は約2.5時間。サイズは幅206×高さ14×奥行き118mmで、重さは400g。