「LINEバイト」新CM発表会に登場した広瀬アリス

 「LINEバイト」新CM発表会が28日、東京都内で行われ、CMキャラクターに起用された女優の広瀬アリスが出席した。 

 今月31日に最終回を迎える、NHK連続テレビ小説「わろてんか」で、関西弁に挑戦している広瀬。 今回のCMでも「アカンで」「許さへんで」といった関西弁を披露しているが、CM撮影では思わぬ苦労もあったそうで、「10カ月間、関西弁をやってきたのに(クランクアップ後)2週間でここまで駄目になるかというぐらい全然できなかった」と、朝ドラで“マスター”したはずの関西弁がすっかり抜け落ちてしまったことを苦笑交じりに明かした。

 13歳のときに現在の仕事を始めたという広瀬は、アルバイト経験がないといい、やってみたいバイトを聞かれると「レジ打ち」と即答。「いろいろなお仕事の役をやらせてもらってきましたが、レジ打ちの役はやったことがないのでいつかやれたら。今はセルフレジもありますが、シンプルに手打ちする一昔前のレジに憧れます」とこだわりも語った。

 今年で芸歴10周年を迎え、仕事に多忙な毎日だが、「すごくお芝居が好き。いろいろな役をやって、毎回壁にぶつかったりしますが、悩んでいる時間さえも、終わった後にすごく楽しかったなと思えるんです」としみじみ。仕事をする上でのモットーは「手を抜かない」「いつも笑顔でいること」だという。今後については「悪役もやってみたい。今まで、明るい女の子の役が多かったので、出てくるだけで嫌われるぐらいの悪いやつがいいですね」と笑顔を見せた。

 新CMは30日からオンエア。