ARROWS Tab FJT21

KDDIと沖縄セルラーは、11月29日、約10.1インチの高精細ディスプレイを搭載した富士通モバイルコミュニケーションズ製タブレット端末「ARROWS Tab FJT21」を発売した。

約519gの軽量・スリムボディに、タブレット最高クラスの解像度で、映像処理エンジン「Xevic」によって写真や動画を美しく表示するWQXGA(2560×1600)ディスプレイ、9600mAhの大容量バッテリ、2.2GHzクアッドコアCPU、64GBの大容量メモリ(ROM)、フロントステレオスピーカー、有効約808万画素のカメラを搭載。大容量バッテリと、独自の「ヒューマンセントリックエンジン」やエコモード「NX!エコ」で、長時間の電池もちを実現した。急速充電対応の卓上ホルダと専用ACアダプタが付属し、短時間で充電できる。

IPX5/8の防水・IP5Xの防塵性能を備え、傷がつきにくく塗装が剥がれにくい背面加工の「ウルトラタフガードplus」や、傷や衝撃からディスプレイを守る「Corning Gorilla Glass 3」を採用。いつでもどこでも安心して使うことができる。カラーはホワイト。

ワンセグに加え、フルセグ(地上デジタル放送)の視聴・録画に対応。付属のTVアンテナ入力用microUSB変換ケーブルを自宅のTVアンテナに接続して使うと、安定した電波環境で受信できる。なお、フルセグ録画の保存には、別売のmicroSDXC/microSDHC/microSDカードが必要。

OSは、Android 4.2。1台のタブレットを家族で使い分ける「スタイル切替」に対応。「スマート指紋センサー」で指紋を登録しておけば、指紋センサをなぞるだけで簡単に自分専用のホーム画面に切り替えることができる。「スタイル切替」では、利用できない時間の設定やアプリの制限などができる子ども向けの「キッズスタイル」や、見やすくわかりやすいシニア向けの「かんたんスタイル」も提供する。

このほか、GPS、NFC(近距離無線通信)、DTCP+対応のDLNA連携機能、Miracast、Dolby Digital Plusなど、さまざまな機能を搭載。サイズは約幅261.0×高さ169.0×厚さ8.9mmで、重さは約519g。LTEサービス「4G LTE」(2GHz/800MHz)に対応し、受信時最大150Mbpsで通信できる。また、au独自機能として、LTE/3GとWi-Fiの二つの通信方式を同時に使用する「マルチコネクション」を搭載し、Wi-Fiが不安定な環境でも安定して通信することができる。

なお、au公式アクセサリ「au +1 collection」では、ブラック・レッドの2色の「ARROWS Tab ブックタイプケース」と液晶保護フィルム(高光沢ブルーライトカット衝撃吸収タイプ/高光沢ブルーライトカット衝撃吸収)、タブレットスタンドを、11月29日から順次販売する。