休日だというのに東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇に出動した帝国軍のみなさん

『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が来年3月16日(金)から日本公開されるのを記念して、劇中に登場する銀河帝国軍よりストームトルーパーが祝日の23日に、東京・有楽町にあるTOHOシネマズ日劇に出動し、3D仕様前売チケットのPR活動を行った。

1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガは2011年現在も圧倒的な人気で、先ごろリリースされたブルーレイボックスも好調なセールスを記録している。今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結。2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化する。

当日のPR活動は、映画館来場者には知らされておらず、三連休初日の満席の劇場に、おなじみの『帝国軍のテーマ』が鳴り響き、ストームトルーパー達が乱入すると客席は一時、騒然となったが、すぐさま歓声と拍手が起こり、トルーパーたちは3D仕様前売チケットをPRした。また、MCから「今日は休日ですが、帝国軍にも休日出勤あるんですか?」と問われたトルーパーたちは少し伏目がちになるも、「ベイダー卿からの命令ですか?」と聞かれると急にビシッと再整列するひと幕も見られ、客席の笑いを誘った。

その後もトルーパーたちは、直接ファンにチケットを販売するなどPR活動に従事。口はきかないものの、チケットの売れ行きに確かな手ごたえを感じていることが伺えた。

『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』
2012年3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます