キヤノンのミラーレス一眼「EOS M2」、「ハイブリッドCMOS AF II」でAF性能が大幅に向上

2013.12.3 20:12配信
EOS M2(EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM装着時)

キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOSシリーズ」の画質を継承した小型・軽量のミラーレスカメラ「EOS M2」を12月中旬に発売する。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。価格はオープン。

APS-Cサイズで約1800万画素のCMOSセンサと、映像エンジン「DIGIC 5」を搭載。「EOSシリーズ」に匹敵する高画質を実現する。「DIGIC 5」の高速画像処理によって、最高毎秒約4.6コマの高速連写に対応する。

常用ISO感度は最高12800(拡張時25600)で、暗いシーンでもノイズを抑えた高画質な撮影を実現。高感度設定によってシャッター速度を上げ、暗いシーンでの手持ち撮影や動体撮影での手ブレや被写体ブレを抑える。

撮影画面の縦横それぞれ約80%のエリアで、コントラストAF(オートフォーカス)と、高速の撮像面位相差AFを併用するAF技術「ハイブリッドCMOS AF II」を搭載。従来よりも広い測距エリアで、約2.3倍速いピント合わせができ、思い通りの構図で快適に撮影できる。さらに、動きのある被写体への対応を向上している。

動画撮影時は、動画サーボAF機能によって動く被写体にもスムーズにピントを合わせ続ける。専用の「EM-F」レンズと組み合わせることで、サーボAF時には静かでスムーズなAF動作を実現する。

無線LAN機能で、無線LAN対応のスマートフォンやキヤノン製カメラ、プリンタ、DLNA対応テレビ、オンラインフォトサービス「CANON iMAGE GATEWAY」などに、ワイヤレスでの画像を転送できる。

スマートフォン用の専用アプリ「EOS Remote」で、スマートフォン上でカメラのライブビュー映像を確認しながらリモート操作で静止画を撮影し、カメラ内のメモリカードに記録した静止画をスマートフォンに転送・保存できる。新たに無線LAN機能を搭載したにもかかわらず、従来機種「EOS M」と比較して体積を約8%小型化した。

このほか、各種撮影設定やAFフレーム選択とAF、タッチシャッター、撮影後の画像再生時の拡大/縮小などが直感的なタッチ操作でできるタッチパネル対応液晶モニタや、画像に特殊効果を加える7種類の「クリエイティブフィルター」、手ブレしにくいシャッター速度で4枚連続撮影を行い、それらを合成することで手ブレの少ない鮮明な夜景を撮影する「手持ち夜景モード」など、多彩な機能を備える。

レンズマウントはキヤノンEF-Mマウントで、オプションのマウントアダプタ「EF-EOS M」を装着することで、EFレンズやEF-Sレンズも装着できる。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iにも対応する。ボディのサイズは幅104.9×高さ65.2×奥行き31.6mmで、重さは約274g。

ラインアップは、ボディ単体と、「EOS M2・EF-M18-55 IS STM レンズキット」「EOS M2・ダブルレンズキット」「EOS M2・トリプルレンズキット」の4種類。

「EOS M2・EF-M18-55 IS STM レンズキット」にはズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」が、「EOS M2・ダブルレンズキット」にはズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と単焦点レンズ「EF-M22mm F2 STM」が、「EOS M2・トリプルレンズキット」にはズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」、単焦点レンズ「EF-M22mm F2 STM」が付属する。

なお、「EOS M2・EF-M18-55 IS STM レンズキット」「EOS M2・ダブルレンズキット」「EOS M2・トリプルレンズキット」には、スピードライト「90EX」が付属。さらに、「EOS M2・ダブルレンズキット」と「EOS M2・トリプルレンズキット」には、マウントアダプタ「EF-EOS M」も付属する。

「キヤノンオンラインショップ」での予定価格は、ボディ単体が6万4800円、「EOS M2・EF-M18-55 IS STM レンズキット」が8万4800円、「EOS M2・ダブルレンズキット」が10万4800円、「EOS M2・トリプルレンズキット」が13万4800円。

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