ラフィンノーズ ラフィンノーズ

11月13日にアルバム『G.P.R』をリリース、11月23日より全国ツアー「TOUR G.P.R」を開催中のラフィンノーズ。50歳を超えてもなおライブシーンを走り続けるラフィンノーズのフロントアクト、VoのチャーミーとBaのポンのふたりがぴあのインタビューに応じた。

インタビューではまずチャーミーが「気付いたら年間80本以上やってる」と年々増えていくライブ本数について語ると、ポンも「毎週末どこかでやってるから。各地で年々呼んでくれる人たちが増えていってるからね」と答えた。

ラフィンノーズと言えば最初の結成から32年、途中活動を休止していた期間もあったが、再結成後も18年と言う長いキャリアで知られている。中でもチャーミーが52歳、ポンが51歳という年齢で、パンクバンドをやり続けているのは世界的にも例を見ないが、ふたりは年齢について聞かれると「でも、50歳を超えたら、自分でもビックリするくらい年のことはどうでも良くなるね」(ポン)「52歳になったら全然ヘッチャラ。もともと「パンクはノーエイジ」と思ってたけど、どうやらそうみたいね。お客も小学生から老人までバラバラやし」(チャーミー)とパンクに年齢は関係ないことを語った。

今回のアルバム『G.P.R』に収録されている楽曲『24時間』。同曲では「ステージで死ぬ」「ライブに命を捧げる」という内容の歌詞が登場するが、この楽曲が今のラフィンノーズを現しているのでは?という質問に対しては「別に死にたいわけではないけど、『俺たちにはステージとライブしかない』っていう気合は本当だね」(チャーミー)「道ばたで死ぬよりは、ステージで死ねたら本望やと。ここまで続けて来たんやから、死ぬときもシャレ倒したいなっていう」(ポン)とラフィンノーズとしての熱い思いを話してくれた。

最後に、ラフィンノーズにとって、ライブとは?と言う質問に対して「チャーミーは『愛』を持ってて、俺は『夢』を持ってる。その愛と夢のバランスがラフィンノーズのライブなんちゃうかな」(ポン)「うん。愛のないパンクなんか、俺は必要ないから」(チャーミー)と語ってくれたふたり。1月25日(土)東京・TSUTAYA O-WESTまで続くツアーにもますます期待が高まる。

同インタビューの完全版は下記リンクより公開中。