(左から)栗田貫一、内野聖陽、江戸川コナン、夏菜、高山みなみ

今や“ルパコナ”の通称で親しまれる『ルパン三世』と『名探偵コナン』の対決を描いた『ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE』の初日舞台あいさつが7日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、ルパン三世を演じる栗田貫一、江戸川コナン役の高山みなみが登壇。毎年4月に公開される劇場版『名探偵コナン』の舞台あいさつが、有楽町での開催とあって、高山は「六本木は“ちょっと大人”な雰囲気。これもルパン効果?」と喜んでいた。

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本作は、2009年のスペシャルアニメ版に続き2度目の“対決”で、劇場用作品としては初めて。秘宝・チェリーサファイアをめぐるルパン三世と名探偵コナンの駆け引きを軸に、背後でうごめく国家存亡をかけた巨大な陰謀が描かれるオリジナルストーリー。

ルパン役の栗田は「ここ数年、ルパンとコナン、そして僕と高山さんの関係性が育った」と手応えを示し、「コナンと一緒にやる楽しみや世界観がどんどん膨らんでいる。僕にとっては、大きな財産のひとつになっている」と胸を張った。

初日舞台あいさつには栗田と高山に加えて、ゲスト声優を務める俳優の内野聖陽と、女優でタレントの夏菜が登壇した。ともに声優に初挑戦。謎多き悪役を演じた内野は「悪役、楽しそうだなと思っていたが、心の部分では祖国を純粋に愛し、将来を思っているピュアな男。惚れましたね」とニッコリ。小学生の頃から『名探偵コナン』の大ファンだったという夏菜は「まさか、私がこの作品に出られるなんて、これっぽっちも思っていなかった」と感激していた。

なお、劇場版『名探偵コナン』のシリーズ最新作『名探偵コナン 異次元の狙撃者(スナイパー)』は、2014年4月19日(土)公開が決定している。

『ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE』
公開中