『ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE』(C)モンキー・パンチ/TMS・NTV (C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 19963 (C)2013映画「ルパン三世・名探偵コナン」製作

「ぴあ」調査による12月6日、7日に公開された映画・満足度ランキングは、人気アニメがスクリーンで夢の共演を果たした『ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE』がトップに輝いた。2位にザ・ビートルズの秘書フリーダ・ケリーが初めて当時のことを語ったドキュメンタリー『愛しのフリーダ』が、3位に女優リヴ・ウルマンとイングマール・ベルイマン監督の知られざる愛と創造の軌跡をたどる記録映画『リヴ&イングマール ある愛の風景』が入った。

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1位の『ルパン三世 VS 名探偵コナン…』は、秘宝・チェリーサファイアをめぐるルパン三世と名探偵コナンの駆け引きを軸に、背後でうごめく巨大な陰謀が描かれるオリジナルストーリー。出口調査では、「ドキドキした!この映画の続きがあれば観たい」(9歳)、「次元とコナンの絡みがおもしろかった!飛行機でのアクションシーンが凄かった」(13歳)、「ハラハラドキドキさせる感じがよかった。今回だけでなく夢の共演を再び願いたい」(20歳)、「こんなに笑えるとは思わなかった!ミステリーありアクションありで、純粋に娯楽映画として楽しめた」(42歳)、などの声が寄せられ、20代を中心に子どもから60代までの幅広い世代から支持を集めた。

2位の『愛しのフリーダ』は、バンド解散後、口を閉ざしてきた秘書フリーダが、当時の仕事やメンバーとの交流について初めて明かしたドキュメンタリー。観客からは「名前しか知らない女性だったので、本人の話が聞けて、伝説は本当だったんだ!と感激した」「最初で最後の出演を決意した彼女の人柄に感動した。熱狂的なファンではないが、ドキュメンタリー作品として興味深く、おもしろかった」「大スターの秘書という責務を誠実にこなしたことが伝わってくる。改めてビートルズを聴きたくなった」「フリーダの人生の話であり、彼女の目から見た、誕生から解散までの話でもある。先日、ポール来日コンサートを観たので、今日は感極まって泣いてしまった」などのコメントが寄せられた。

(本ランキングは、12月6日(金)、7日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)