親の言うことを聞かない子どもに「ダメ!」と、子どもがしたいことをシャットアウトするような言い方をしていませんか?

また「~しなさい」や「~するなら~はナシ!」のように、子どもに命令をするような言い方や、罰を与えるような言い方をする親も多いですが、そのような言い方をすれば、子どもはますます親の言うことを聴かなくなるようです。

親であれば、子どもがやりたいことを存分にやらせてあげたい、子どもの意思を尊重してあげたいと思うものですが、時間に追われるとどうしても「~はダメ」「~しなさい」となってしまいます。

そうなってしまうのは、子どもがやりたいことと親が子どもにやって欲しいことがイコールにならないことが原因の1つにありますが、命令されたり、拒否さたりすれば、聴きたくなくなるのは大人も子どもも同じです。

では命令や否定にはならず、子どもが素直に親の言うことを聴くようになる話し方はないだろうか。

そこで今回は、アデル・フェイバ,エレイン・マズリッシュ氏の著書『子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全』を参考に、子どもが聴くようになる上手な話し方についてお伝えします。

子どもが聴くようになる上手な話し方3つ

口で伝えるより効果大!手紙で想いを伝えよう

なかなか宿題をやろうとしない子どもに「早く宿題をしなさい!」と怒鳴ることが日常化している家庭は少なくありません。大人から見れば、なぜ子どもは同じことで何度も叱られるのか、なぜ1度で聞けないのかと疑問ばかりですが、それはまさに大人の声が子どもの心に響いていない証拠です。

口で伝わらないのなら別の手段はないのか。あります、その手段とは「手紙」です。手紙は心で思っていることや普段は口にできない素直な気持ちを表しやすく、受け取る側も心に響きやすいと言います。

例えば「〇〇くんへ、昨日は宿題ちゃんとできたね。凄いよ。今日もちゃんとやろうね。ママより」という手紙を子どもに宛て書くと、自ら宿題をやり始める子どももいるようです。

感情的に直接言われるよりも間接的に手紙を通じて言われた方が素直になれる。手紙が持つ不思議なパワーというものでしょうか。

見たままの状況を伝える

おもちゃが散らかっている部屋を見て「片づけなさい」ではなく「このお部屋散らかってるね。汚いね~」と見たままを子どもに伝える方法です。

一見、ママの独り言のように取られてしまいそうですが、見たままの状況を伝えるような言い方は「このお部屋散らかってるね。汚いね~」だから何なのか、だから何が言いたいのかを子どもが自然と考えるようになり、どうするべきかを自ら考え行動するようになると言います。

こんな簡単なことで子どもを叱らず、やってくれるようになるなら、試してみる価値はありそうですね。

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