舞台『マクベス Macbeth』  撮影:谷古宇正彦 舞台『マクベス Macbeth』  撮影:谷古宇正彦

長塚圭史が演出、堤真一、常盤貴子が出演する舞台『マクベス Macbeth』が12月8日、東京・Bunkamura シアターコクーンで開幕。初日を迎えた3人からコメントと舞台写真が届いた。

舞台『マクベス Macbeth』チケット情報

シェイクスピア四大悲劇のひとつ。夫人に唆され、王位簒奪のため両手を血に染めた男マクベスの運命を描く舞台。マクベスを演じる堤は「今まで気がつかなかったシェイクスピアの魅力を発見している日々です。このタイミングでマクベスという役を演じられる喜びを感じています。カンパニー全体で日々積み重ねてゆき、良い舞台を届けたいと思っています」。マクベス夫人役の常盤は「シェイクスピアは難しいと勝手に思い込んでいましたが、誰の身にも起こりうる話なんだと親近感を感じつつも、その内容に恐怖を感じている日々です。素晴らしい共演者の方々と年末のマクベス祝宴を盛大に盛り上げていきたいと思います」。演出の長塚は「東京渋谷の真ん中で上演するに相応しい繊細さと猥雑さの入り交じったスリリングな『マクベス』が生まれたのではないかと思います。頼もしいキャスト、スタッフと共に劇場でお待ちしております」とそろぞれコメントを寄せた。

公演は12月29日(日)まで。チケット発売中。