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アルフォンソ・キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』とスパイク・ジョーンズ監督の『Her』が、L.A.映画批評家協会の最優秀作品賞に選ばれた。同点の結果、2作品が受賞することになった。

主演女優部門、助演男優部門も、投票数が同じだったため、それぞれ2名が受賞。主演女優部門は、『ブルージャスミン』のケイト・ウィンスレットと、『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロス。助演男優部門は、『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のジェレッド・レトと『Spring Breakers』のジェームズ・フランコだ。主演男優賞には『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のブルース・ダーン、助演女優賞には『12 Years a Slave』のルピタ・ニョンゴ、監督賞には『ゼロ・グラビティ』のキュアロン監督、脚本賞には『ビフォア・ミッドナイト』のリチャード・リンクレイター、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーが輝いた。アニメ部門は『Ernest & Celeste』、外国語映画部門は『アデル、ブルーは熱い色』、ドキュメンタリー部門はサラ・ポーリー監督の『Stories We Tell』が受賞している。

『ゼロ・グラビティ』
12月13日(金) 全国ロードショー
※3D/2D同時公開

文:猿渡由紀