板野友美

元「AKB48」の板野友美が10日、都内で行われた仏映画『ファイアbyルブタン』のPRイベントに、自前のルブタンを履いて出席し「これを観れば、きっと女子力が高まると思います」とアピールした。

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本作はパリの超人気スポット“クレイジー・ホース“で80日間だけ上演された伝説のステージを、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を撮影したスタッフがとらえたドキュメンタリー。クリスチャン・ルブタンが舞台演出を、鬼才デヴィッド・リンチが音楽を手がけている。

ルブタンはフランスのファッション・デザイナーで“靴の魔術師”とも称されている人物。板野もファンだと公言しており「ひとつ背伸びした、おしゃれになれる感覚が大好き。裏(ソール)が赤いのを見ると、『うわあ、カッコいいな』と思う」と魅力を語った。

映画本編に関しては「大人の女性のフェロモンに、終始やられました。ダンサーが服を着ず、靴だけでおしゃれなのがこの映画の魅力。ダンスの振付によって、靴が違うものに見える。こんな素敵な靴があるんだと、靴のイメージが変わりました」と話していた。また、毎日ヒールを履いているといい「苦手だという人も、毎日履いていれば、慣れていくと思う」とアドバイスも。若い女性からファッションセンスも注目されており「買い物に行くのは中目黒、原宿、新宿ですね。3か月に1回くらい行って、まとめて買っている」と明かした。今年、アイドルグループ「AKB48」を卒業し、「来年は挑戦の年にしたい。ツアーもしたいし、アルバムも出せたら」とソロ活動への意気込みも語っていた。

『ファイアbyルブタン』
12月21日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開