『エージェント:ライアン』の字幕監修を務める池上彰氏 (C)2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

トム・クランシーの人気小説を映画化した“ジャック・ライアン”シリーズの“始まり”を描く『エージェント:ライアン』の日本語版字幕をジャーナリストの池上彰氏が監修することが決定した。池上氏はクランシーの小説の愛読者だという。

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本シリーズはこれまで4作品が製作され、アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックがライアンを演じてきたが、最新作では『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のクリス・パインがライアンを演じ、ウォール街で働く若いアナリストのライアンがCIAのエージェントに抜擢され、情報分析能力を武器に巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く。

本作には経済、国際政治などの専門用語が数多く登場することから配給を手がけるパラマウントは世界情勢に精通している池上氏に監修を依頼。池上氏は「トム・クランシーの愛読者であり、ジャック・ライアンのファンだからお受けしました」と初の字幕監修を快諾したという。

また、あわせて本作の日本版ポスター画像も公開された。中央に銃を手にしたジャック・ライアンが立ち、その両端に彼のフィアンセのキャサリン・ミューラー(キーラ・ナイトレイ)と、ライアンの上官バート・ハーパー(ケヴィン・コスナー)がデザインされている。

『エージェント:ライアン』
2014年2月14日(金)先行公開・15日(土)全国公開