ネット専業銀行は逆に無料化攻勢に出た!

メガバンクがある意味「けちくさい」サービス見直しに動いたことと対照的な動きもあります。それはネット専業銀行(あるいはほとんど店舗を持たない銀行)の一部は、「無料化拡大」の攻勢に出てきていることです。

たとえば新生銀行はコンビニATMのどこでも無料で使えるようにサービスを拡充してきました。もともとセブン銀行のATMは利用料金無料だったのですが、イーネット系とローソンでも無料になりました。引き出しに限れば、JRのATM、メガバンクやゆうちょのATMも無条件で無料になっています。

これに、ネット専業銀行のいくつかが追随すれば「メガバンクは有料化」「ネットバンクは無料化やサービス拡充」となっておもしろい構図になるかもしれません。要注目です。
 

消費税の引き上げ時にも要注意

ところで、コンビニATM手数料については、やむを得ず支払う場合、2014年に気になることがひとつあります。それは消費税引き上げです。

105円もしくは210円の「100+5円」「200円+10円」というのはもちろん5%の消費税を意味しています。

消費税が8%や10%に引き上げられたとき、特に価格引き下げがない限り、手数料については法律上の規制もあるのですがすでに108円、216円を認める方向で整備が予定されています。当然ながら消費税10%のときには、110円、220円の手数料になること間違いなしです。
 

やはり、コンビニATMで手数料を払う人ほどもったいないことをしているのは間違いありません。銀行を利用しているお客さんには、銀行も手数料サービスを提供していく方向性は変わらないはずです。

自分が利用するコンビニと銀行の相性をネットでしっかりチェックし、早めに手続きをして「2014年もコンビニATM無料をゲット!」で行きましょう!

やまさき・しゅんすけ 「人生の幸せの問題は、たいていはお金の問題である」という考えのもと、お金と幸せについて考えるファイナンシャル・プランナー(FP)。公的年金制度・退職金制度、投資教育が専門。Twitterでは毎日一言「お金の知恵」をツイートしてます。副業はオタクで、まちあるき、アニメとコミック、ゲーム好き。所属学会は東京スリバチ学会と日本年金学会