『キリングゲーム』PRイベントに出席した加藤茶

タレントの加藤茶が16日、都内で行われたアクション大作『キリングゲーム』のPRイベントに出席した。本作に主演するロバート・デ・ニーロと、同い年の現在70歳。「演技者としてすごいのはもちろん、70歳にしては体も動いている。俺? トレーニングはしていますよ。年取ると足腰にくるからね」と現役で活躍するデ・ニーロに刺激を受けていた。

その他の画像

映画はデ・ニーロが、同じく人気俳優のジョン・トラヴォルタと初共演を果たしたアクション大作。アパラチア山脈を舞台に、軍を退役したアメリカ人(デ・ニーロ)と、彼に復讐に来た元セルビア兵(トラヴォルタ)が壮絶な“殺しのゲーム”を繰り広げる。加藤は「痛々しいシーンもあるんですよ。戦争が人を変えてしまうのかな…。映画を見て、人間らしさについて考えてもらえれば」とアピールした。

芸歴50年以上を誇る加藤が、映画のPRイベントに出席するのは初めて。この日は「若い頃、クレー射撃でオリンピックを目指したこともある」という射撃の腕前を生かし、トークテーマが書かれた的を狙うゲームに挑戦。「現役であり続ける秘けつは?」「これがないとやっていけないものは?」といった質問に答えた。

「現役でいるのは、年がら年中楽しいことを考えること。後輩の芸人さんに(頭を)叩かれるなんて、逆にうれしいですよ」と加藤。プライベートでは2011年に、45歳年下の女性と再婚し「今はかみさんがいないと、やっていけない。45歳差ですけど、女性のほうが精神年齢は高いし、普段からバランスのいい食事を作ってくれる」とおのろけも披露していた。

『キリングゲーム』
2014年1月11日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー