『カノジョは嘘を愛しすぎてる』 (C)2013 青木琴美・小学館/「カノジョは嘘を愛しすぎてる」製作委員会

「ぴあ」調査による12月13日、14日に公開された映画・満足度ランキングは、青木琴美原作の人気コミックを佐藤健主演で映画化した『カノジョは嘘を愛しすぎてる』がトップに輝いた。2位に仮面ライダーの劇場版シリーズ最新作『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』が、3位にバックシンガーの知られざる成功と挫折を描いた記録映画『バックコーラスの歌姫〈ディーバ〉たち』が入った。

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1位の『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は、音楽業界を舞台に、天才サウンドクリエイター・小笠原秋(佐藤)と、才能を見いだされ衝撃的なデビューを飾る高校生・小枝理子が織り成す恋が、音楽ビジネスの舞台裏を絡めて描かれる。出口調査では、「佐藤健と三浦翔平がカッコよかった。大原櫻子は歌も上手だし演技もよくて好感を持った」「原作ファンとして、この映画は音楽や歌がとてもよくて満足」「キレイな映像が印象的。佐藤健がとってもカッコよかった!」「歌詞がストーリーとリンクしていて、自分の学生時代や過去の恋愛を思い出して胸がキュンキュンした」などの声が寄せられ、10代、20代の女性を中心に人気を集めた。

2位の『仮面ライダー…』は、『仮面ライダーウィザード』編、『仮面ライダー鎧武』編、『戦国MOVIE大合戦』編の3部構成からなる最新作。劇場では子どもたちから「ロックシードで変身するシーンがカッコよかった!」「6人揃ったところが一番よかった。鎧武が一番カッコイイ!頭が好き」と人気を集める一方で、大人からは「昔のライダーシリーズに出ていた人がちょっとした役で出てくるので、子どもと一緒に楽しめた」「鎧武とウィザードの夢の共演に満足。子どもが喜ぶようなアクションシーンもよかった」「ライダーらしい戦闘シーンが長めにあって、特定のライダーだけが目立たない演出もいい」などのコメントが寄せられ好評だった。

(本ランキングは、12月13日(金)、14日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)