豪華キャストが集結!「直人と倉持の会」スタート

2013.12.17 12:40配信
「直人と倉持の会」第1回公演『夜更かしの女たち』 「直人と倉持の会」の第1回公演『夜更かしの女たち』

舞台シリーズ「直人と倉持の会」の第1回公演『夜更かしの女たち』が、12月13日(金)、下北沢・本多劇場にて開幕。これに先立ち、12日(木)に公開リハーサルが行われ、稽古直前には、竹中直人をはじめ、中越典子、マイコ、馬渕英俚可、篠原ともえ、安藤玉恵、浜野謙太、そして風吹ジュンのキャスト全員が会見を行った。

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「直人と倉持の会」は、「竹中直人の会」や「竹中直人の匙かげん」など、これまで数々の企画公演を行ってきた竹中直人が、劇団ペンギンプルペイルパイルズ主宰の劇作家・演出家、倉持裕とタッグを組んで立ち上げた、新たな舞台シリーズ。竹中は会見で「昔から倉持さんの作品が好きで好きで、一緒に作品を作れたらとずっと夢に抱いていました」と感慨深げに語った。

見どころは何といっても、竹中自らがひとりひとり出演交渉にあたって実現したというキャストの豪華な顔ぶれ。会見では、篠原が「2年前から竹中さんに熱烈コールをいただいていました。竹中さんの夢の実現に参加できて、とてもうれしい」と語るなど、役者陣は皆、口を揃えて本作出演の喜びをあらわにした。また、「これだけの美女が揃っていながら、皆さん微妙にキレているというか、ヘンな人ばかり(笑)。目が離せない舞台です」という竹中の発言に、「キレてるのは役の上だけでしょ」と風吹がツッコミを入れ、一同が吹き出すひと幕も。本番を前にして、早くもチームワークの良さを感じさせた。本作が舞台初出演となる浜野も、「演劇というストイックな世界に馴染めるのか不安だったんですが、稽古場がいつも和気あいあいとしていて、本当に楽しかった。舞台が大好きになりました」と笑顔を見せていた。

「駅の待合室というシチュエーションで、女性ばかりが出てくる物語」という竹中のアイデアをもとに、倉持が書き下ろした二幕劇。停車する列車の裏と表を舞台に、同じ時間に起こった“嘘”と“真実”の二つのドラマが、ミステリアスに紡がれていく。中越いわく「“こんなモノが舞台に出てくるなんて!”と感激しちゃいました」というリアルな舞台美術ももちろん必見だが、登場人物それぞれの細やかなしぐさやセリフが伏線となり、やがてひとつの真相が像を結んでいくという、繊細な会話劇としてもきわめて秀逸な作品だ。倉持裕の的を射た演出と、それに応える役者たちの確かな演技力。厳かで贅沢な演劇空間を、心ゆくまで堪能できること請け合いである。公演は、12月29日(日)まで同劇場にて。その後、2014年1月より、大阪、名古屋、高松、高知、長崎、福岡の全国6か所を巡演する。チケット発売中。

取材・文:泉 英一

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