5年ぶりにフルモデルチェンジしたスチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ NE-BS1500」

パナソニックは5年ぶりにフルモデルチェンジしたスチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ NE-BS1500」を3月23日に発表した。新開発の「チタンコートグリル皿」が高火力で両面を加熱し、時短調理を実現する。

2006年にデビューした「3つ星 ビストロ」シリーズは毎年モデルチェンジを重ね、共働き世帯の暮らし提案で支持を拡大してきた。パナソニックの調べでは17年モデルは前年比で110%の販売台数を記録。冷蔵庫と合わせて展開している「おいしい7days」のコンセプトが評価されていることも販売増に大きく寄与しているようだ。

最新モデルの「NE-BS1500」は、メインターゲットである共働き世帯の最大の要望である“時短”をさらに追求した。新開発の「チタンコートグリル皿」は、上部では従来比2倍の高反射チタンコートでヒーターの赤外線量を増幅、下部では新素材のNi系フェライトが発熱効率を高めてグリル皿の温度を従来比で30℃上げる。また、マイクロ波をメニューに合わせて最適化することで加熱の効率化も図っている。

発表会では新モデルでスペアリブの調理を実演した。オーブンだと23分かかるところを「NE-BS1500」はこの調理時間を17分に短縮。完成品にナイフを入れて、火の通り具合を確認すると、しっかりと中心部まで達していた。グリル皿の上下が高火力になっているので、焼きムラもない。

庫内容量30Lクラスでは業界最小の設置スペースを実現したのも特筆すべきポイントだ。高さは現行機「NE-BS1400」より4cm減の45cm。製品を担当するコンシューマーマーケティング ジャパン本部 スモールアプライアンス商品部 キッチン商品課の竹本幸美氏によると「レンジの収納場所は専用のレンジ台から食器棚のカップボードが主流になりつつある。その影響で設置スペースが狭くなり、大容量レンジ購入のハードルになっていた」そうだ。“45cm”はこれまで設置が困難だった多くの家庭でも許容できるサイズ感なのだという。

デザインのコンセプトにも変化がみられる。従来機種までメインカラーにはルージュブラックを採用してきたが、今回のラインアップはブラックとホワイトの2色。インテリアにマッチするように、取っ手部分のシルバーのラインを細くするなど、あえて存在感を抑えている。

このほか、コースにレンジとスチームを組み合わせて食材を柔らかくする「離乳食用ゆで野菜」、水戻しより短時間で乾物を調理する「乾物を戻す」を追加。レシピを本体画面に表示する「みんなの料理教室」には「カフェスイーツ」や「酒のつまみ」が加わった。価格はオープンで、税別実勢価格は17万円前後の見込み。6月1日に発売する。(BCN・大蔵 大輔)

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