この人を支えられるのは自分だけと思わない

ダメ男と付き合う女子から聞こえる、危険なひと言が「彼を支えられるのは私だけなの」というもの…。わかります、その気持ち!

ダメ男のタチの悪さは、女性の母性本能をくすぐる点です。

例えば、お金にルーズな男性は、母性本能が強く、支えてくれそうな女子を嗅ぎ分けるのが上手い。女性の方も、気付かないうちに「今、彼を支えられるのは私だけ…」と思うようになるようです。でも、ツラい思いをしながら、ダメ男を支えなければいけない理由はないはず。

そして、彼を支えられるのは、あなただけではないのです。あなたと別れれば、彼は別の女子に支えてもらおうとするはず。自分しかいないと思うと、離れたいのに、離れなくちゃマズいと感じているのに、縁を切ることができなくなってしまいます。「この人、私がいなくても平気なのね…」と思うような出来事があれば、目も醒めるのですが…。

そんな状況にならなくても、一度、「この人は他の人でもいいのではないか?」と考えてみてください。あなたじゃなくても、本当は彼は大丈夫なんです。彼が、あなたの優しさにつけ込んでいる可能性も考えてみてはどうでしょう?

 

人の集まる場所に積極的に参加する

ダメ男好き女子は盲目になりがち。彼しか見えなくなってしまいますね。「彼以外に何もいらない」となりやすい。でも、ダメ男と縁を切りたいなら、意識して、人の集まる場所に参加しましょう。

新しい出会いは、脱ダメ男には必須。次に付き合う男性を探すと意気込まなくてもいいので、いろいろな人の価値観や恋愛観に触れ、麻痺した感覚を戻すリハビリをしましょう。そうすることでダメ男と縁が切りやすくなります。ダメ男との付き合い方が当たり前と思わない!

自分に合った相手は、もしかして彼じゃないかもしれないと気付くチャンスです。食事会やイベントに誘われたら、断らずに参加してみては?

 

友人関係を壊さない

あまり意識されていませんが、とても重要なのが友人関係。夜中に泣きながら話しを聞いてくれるのも、「そんな彼ダメだよ」と親身になってくれるのも友人です。

ダメ男と別れるときに背中を押してくれる、まともな友人を、ダメ男との付き合いにはまって手放さないで!

恋人ができると友情なんてどうでもいいという女子もいるようですが、ダメ男から救ってくれるのは、友人の場合も多いのです。覚えておいて損はありません!私自身にも、友人がダメな恋愛から救ってくれた過去があります。冷静な目でアドバイスをくれる友人を大切にしたいですね。

 

恋愛に決着を付けるのは自分自身ですが、そのためには準備が必要です。
上記を参考に、幸せな恋愛のために、ダメな彼との縁を確実に切りましょう!

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。