世間話が長い

フリー保育士(40歳女性)

「世間話が長すぎるお母さん」にはちょっと困ってしまいます。

お子さんのお迎えに来たら、それぞれのお母さんにお子さんのその日の様子について伝えているのですが、中には全く関係のない世間話に発展し、長々と話し込んでいくお母さんもいます。

他の子どもたちを見ていなければならないため、あまり会話が長すぎると子どもたちの対応に支障が出てしまいますし、他に帰宅したお母さんにもお子さんの様子を伝えられなくなってしまいます。

極端に会話を減らす、ということではなく「子どもの様子」「家庭での様子」をメインにお話ししたいと考えているので、関係のない話で時間をとられてしまうのはもったいないとも思います。

連絡なしの延長保育

3歳児クラス担任(26歳女性)

保護者の方におおよそのお迎え時間について事前にお伺いしているのですが、たまに連絡なく2時間以上お迎えが遅れ、そのまま延長保育になってしまったことがありました。

さらに、延長保育をお願いするつもりはなかった、と延長保育料金の支払いも拒否で困ったことになったなと感じることがありました。

最終的に園長からその保護者に事情を説明し、なんとか支払ってもらえましたが納得がいかないようで、それからは保育士全員を無視するように…。

普段は平和な保育園なので、このトラブルは印象に残っています。

「困った保護者」は意外と多い

今回、保育士さんにお話をお伺いして分かったのは、程度の差はあれど「困った保護者」は意外と多いということです。

また、自覚が無い人も多いようなので「自分はそんな保護者ではない」と思っていても、実は困った保護者の一人になっているかもしれません。

今回の記事で心当たりがあったママさんは、今一度自分自身を見直してみることをおすすめします。ぜひ、保育士さんと円滑なコミュニケーションを図って、双方が気持ちよく利用・預かりができる環境にしてくださいね。