『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』公開記念イベントの模様

2010年にスマッシュヒットを記録した人気作の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』の公開記念イベントが25日、東京・立川シネマシティで開催された。「キック・アス in X'mas 大ヒーローサミット ~決起集会!力がなくてもヒーローになりたい 2013~」と題したイベントには、我こそは次代のヒーローだと名乗りを上げるご当地ヒーローが大集合した。

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この日、颯爽と登場したのは鳳神ヤツルギ(千葉県木更津市)、ネギマン(鳥取県米子市)、横浜見聞伝スター☆ジャン(神奈川県横浜市)、ゼロング(東京都葛飾区)、クレイヴァルス(東京都品川区)、“そたいくん”ことQ(東京都練馬区)、ベビーカーおろすんジャー(東京都杉並区)という個性豊かな面々。ヒーローショー顔負けのアクションに加えて、ヒーローなのに軽快なトークを披露する“強者”もおり、イベントを大いに盛り上げていた。

また、『キック・アス』の大ファンと公言するお笑いタレントのゴー☆ジャスが駆けつけ、「1作目を超えることは絶対ないと思っていたが、軽く超えてきた。たくさんのヒーローが出てくる『X-MEN:ファイナル ディシジョン』的な作品で、『アベンジャーズ』も目じゃねーぞと思った」と興奮気味にアピール。司会を務めた映画添削で知られる赤ペン瀧川先生も「パート1とは全然違うノリ。賛否あると思うが、完全に進化している」と絶賛していた。

前作から4年後を舞台にした本作では、一度はヒーローの仮面を脱いだキック・アス(アーロン・テイラー=ジョンソン)が世界初のスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成し、ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)とともに因縁の宿敵率いる悪党軍団と壮絶な死闘を展開する。物語のカギを握るストライプス大佐を、ジム・キャリーが演じている。

『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』
2014年2月22日(土) TOHOシネマズ有楽座ほか全国公開

取材・文・写真:内田 涼